グリシャ ジーク 考察・予想

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

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進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

地下室に保管されていた3冊の手記からは、グリシャが壁の外側を知る人間であることがはっきりと記されていました。

なぜ、彼は壁の内外の事情を詳しく知っており、どんな目的からエレンに想いを託したのでしょうか?

ここでは、進撃の巨人 グリシャの正体を知るための3要素についてご紹介していきます。

 

1.進撃の巨人グリシャが持つ壁の外と内の経歴2つ

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

グリシャは幼少期を壁の外の国で過ごし、成人した後エルディア人の使命を負って壁の内側にやってきました。

いったい、進撃の巨人グリシャが持つ壁の外と内の経歴2つとは、どういうものなのでしょうか?

 

①第86話で明らかにされた出自と過激思想と託された民族の使命

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

第86話では、グリシャが生を受けたマーレでの記憶が明らかにされており、彼が経験した悲しい過去と民族復権への思いが見えてきます。

 

マーレ政府内にあるエルディア人収容所で生まれ育った彼は、妹をマーレ当局に殺されたことから地下組織活動に傾倒するようになりました。

活動の中で出会ったのが王家の血を引くダイナ・フリッツで、彼女と結婚の末に息子ジークを授かります。

夫妻は、由緒正しい血統にある息子をエルディア人の先頭に立たせるべく、徹底的な思想教育を行いますが、ある日息子本人に密告され夫婦ともマーレに囚われ「楽園送り」となってしまいました。

妻ダイナは巨人化の注射を打たれ放たれてしまいましたが、マーレ兵に扮したエルディアのスパイであるエレン・クルーガーによりグリシャは救われます。

その際、クルーガーから民族復権の夢を託され、マーレに奪われた始祖の巨人の力を取り戻すために進撃の巨人を受け継ぎ、壁内に侵入することになりました。

そこから20年後、壁内への巨人襲来時にレイス家を襲い、フリーダを食らって始祖の巨人の力を得ます。

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壁内での彼は非常に温厚な人物で、家族や友人、街の人々をとても大切にしていました。

だからこそ、手記に記された若かりし頃のグリシャが、悲惨な思い出を持ち攻撃的な地下活動に心酔していたことなど、まるで想像もできないほどイメージがかけ離れているのです。

 

②第71話でキースが明かしたグリシャの唐突な壁内への出現と経歴

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

壁の内側に辿り着き、呆然と立ち尽くすグリシャを発見したのは、調査兵だったキースでした。

二人は意気投合し街の酒場に通うようになり、そこで店員をしていたカルラと出会い思いを重ねていきます。

もともと医師だったグリシャは、シガンシナ区に疫病が流行った時に多数の病人を全力で助け、街の人々から尊敬と愛情を集めるようになりました。

壁内に巨人が襲来した際、カルラが食われたことをエレンから聞いた彼は、迷うそぶりもなく「母の仇を討て」とエレンを森の中に連れていきます。

後に、森の中で巨人の力を息子エレンに譲渡し、エルディア人復権の夢を託したことが明らかになるのです。

かつて壁外にいた頃のグリシャは、妹をマーレに殺された怒りに燃えており、民族に誇りを取り戻すため、息子ジークに思想教育を施すほどの徹底ぶりでした。

しかし、壁内での暮らしは慈愛に満ちた穏やかなもので、息子エレンに対しても良き父親であったことがわかります。

マーレで息子ジークと妻ダイナを失ってしまった経験と、クルーガーから受けた「人を愛せ」という言葉から、グリシャは生き方を変えたのです。

あるいは、民族復権を成し遂げるために、密かにエレンへ使命を引き継がせようともくろんでいた可能性もあります。

 

2.進撃の巨人グリシャとジークの歪んだ親子関係2つ

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

グリシャとジークは父子でありながら全くすれ違った生き方をしており、本来あるべき親子間の愛情があまり感じられません。

いったい、進撃の巨人グリシャとジークの歪んだ親子関係2つからは、何が見えてくるのでしょうか?

 

①第86話と87話でわかるジークの生い立ちと親への裏切り

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

ダイナとの間に生まれたジークは、当初はごく普通に愛された子であったことがうかがえます。

しかし状況が一変したのは、第86話でマーレ政府も壁内の始祖の巨人奪還計画を進めていることが判明した時でした。

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先を越されてしまえば、エルディア復権の希望はないと嘆く仲間に対しグリシャは「我々にも手段は残されている」と言い、復権のために息子ジークをマーレの戦士として送り込むことを提案したのです。

この時点ですでに夫妻は、無償の愛を注ぐべき息子に対し、民族運動のカギを握る存在として接するようになっていきました。

子供はどんな時でも親の愛情を求めるものですが、両親の愛を得られなかったジークにとっては、親の過激思想を受け入れることだけが唯一の繋がりだったのです。

そんな暮らしにも嫌気がさし、このままでは自分と祖父母まで囚われてしまうと悟った彼は、親を裏切ってマーレ政府に密告することになりました。

 

②第83話で口にした「自分たちは父に洗脳された被害者だ」という父を恨む言葉

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

第83話で初めてジークとエレンが対峙した時、ジークは

「俺たちはあの父親の被害者だ、お前は洗脳されている」

とエレンに告げました。

彼は決して父グリシャを快く思っておらず、次のような理由から、エレンが父から受けた愛情すら洗脳であると言い切ったと考えられます。

 

  • 父は常にエルディアの復権を優先し活動していた
  • 自分はその使命のためだけに生まれ育ち教育を受けた
  • エレンを大事に育てたのも巨人の力には期限があるから
  • 父は息子たちに対して真の愛情を持っていない

生まれた場所も背景も異なりますが、2人の息子たちは同じ目的のために利用されているだけであり、父の目指すところは変わらないのだということを、エレンに伝えたのです。

ジークがその場を去る時「必ずお前を救い出す」と言い残したのは、まだ若いエレンを父親のしがらみから解放しようとした愛情表現だったとも言えます。

 

3.進撃の巨人グリシャが死亡した2つの背景

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

グリシャは自らの寿命を迎える前に命を落としてしまいますが、死に至る背景は長らく謎のままになっていました。

いったい、進撃の巨人グリシャが死亡した2つの背景には、どういった出来事があったのでしょうか?

 

①第62話で10歳のエレンが父グリシャを食らった記憶が蘇った

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

第62話で、レイス家の地下空間に囚われたエレンは、ロッドとヒストリアに触れられたことで父親の記憶を取り戻しました。

父が見せてくれると言った地下室のカギを手にくくりつけられ、いきなり注射を打たれそうになって怯えて泣く幼い自分の姿を思い出します。

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エレンは注射を打たれた直後に巨人化し、注射を打った人物を食らいました。

後に残された眼鏡をつまみながら、自分が食い殺した相手が父であることを認識し号泣したのです。

 

②第63話でグリシャがエレンに自らを食わせた理由が明らかになった

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

第1話でグリシャは「診療があるから」といって家を後にし、その後の行方がわからなくなっていました。

第63話でロッド・レイスが明らかにしたところでは、5年前にグリシャが現れ巨人になってレイス家を襲い、始祖の巨人の力を持つフリーダを食らったとのことでした。

5年前と言えばウォール・マリアの壁が巨人に撃破された時であり、シガンシナ区が襲撃されたと知ったグリシャが、先手を打ってレイス家に乗り込んだと考えるのが自然です。

その直後にエレンを巨人化させ、自らを食わせて2種の巨人を引き継がせたということになります。

巨人侵攻前から地下室を用意していたことを踏まえれば、自らの寿命があと3年に迫る中で、いずれにせよエレンに力を継がせるつもりだったはずです。

 

4.まとめ

進撃の巨人!グリシャとジークの歪んだ親子関係と死亡した2つの背景

当初から謎が多く、長く行方不明となっていたグリシャですが、時系列で考えると実は第1話の時点ですでに亡くなっていたことになります。

エルディア人復権への強い思いを息子エレンに託していたことがわかりますが、何も知らないまま人類存亡に関わる問題を背負うことになったエレンにとっては、悲劇とも言えるでしょう。

 

引き続き、「進撃の巨人 ネタバレ」をご紹介していきます↓



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