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【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

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【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

目の前でハンネスが食われた時、必死に巨人になろうとして叶わなかったエレンが、何もできない自分への苛立ちと巨人への怒りを爆発させて発動したのが座標の力です。

なぜ、始祖の巨人の力である座標がエレンにより発動したのでしょうか?

ここでは、進撃の巨人 巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察についてご紹介していきます。

 

1.進撃の巨人における「座標」が持つ2つの意味

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

もともと座標とは数学で使われる言葉で、点が存在する位置を数値で表したものになります。

しかし進撃の巨人では、特定の巨人が持つ2つの力を意味しているのです。

それでは、進撃の巨人における「座標」が持つ2つの意味についてご紹介していきます。

 

①激しい怒り感情で起動する巨人コントロール能力

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

初めて座標の力が認識されたのは、ハンネスがエレンの目前で巨人に食われた時のことでした。

無力な自分自身を嘆き、殺戮を繰り返す巨人に怒りを燃やし、感情を抑えきれずに雄叫びをあげた時にそれは起こりました。

今までバラバラに動いていた巨人たちが、ハンネスを食らう巨人に向かって一斉群がっていったのです。

それはまるで、エレンの無念と憤りが周囲の巨人たちに伝令され、巨人らがエレンのとなって攻撃を仕掛けているようでした。

このように、自分の意志によって巨人の動きをコントロールする力を作中では座標と呼んでおり、古来より始祖の巨人だけに備わっているとものとされていました。

 

②王家の血筋の者だけが受け継ぐことができる記憶操作能力

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

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一部の国民を連れて壁の内側に王国を築いた初代レイス王は、国民の中に残る「壁の外の記憶」を全て排除しました。

つまり初代王は始祖の巨人の能力を持ち、記憶をコントロールすることができたのです。

エレンが持つ巨人の力は現在2つで、1つがクルーガーからグリシャを経由して受け継がれた「進撃の巨人」、もう1つがフリーダからグリシャを経由して引き継がれた「始祖の巨人」です。

2つの巨人能力を引き継いだエレンは、本来ならば全ての記憶も譲り受け、世界の秘密を一気に理解できるはずでした。

しかし実際には、時折明らかになる記憶の断片をつなぎ合わせて、隠された事実を少しずつ取り戻しているのが現状です。

初代王の後継として始祖の巨人の力を発揮できるのは、王家の血筋にある者に限られている、という前提があるためと考えられます。

 

2.進撃の巨人における「座標の力の発動条件」4つの検証

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

エレンは座標の力を自由に使いこなせるわけではなく、特定の状況下で意図せず力が発動している状態です。

しかし力が発動した時の状況を分析することで、条件となる要素が浮き彫りになってきます。

それでは、進撃の巨人における「座標の力の発動条件」4つの検証についてご紹介していきます。

 

①ハンネスが目の前で食われた際の激しい怒りがスイッチになった

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

原作第50話でハンネスが巨人に食われたシーンが、エレンの座標能力が開花した瞬間になります。

 

目の前で再現される惨劇に対し、エレンが無念と怒りのあまり拳を振り上げました。

振り上げた拳は巨人にパチンと当たり、彼が雄叫びをあげると、周囲の巨人たちが一斉に動き出したのです。

この時、エレンの拳から電流のように何かが反応する様子が見られ、彼の動きに呼応するように一体の巨人がハンネスを食らった巨人に飛びかかりました。

他の巨人もその様子を見て、同じ目標へ向かって一斉に走り出します。

さらに、鋼の巨人とベルトルトが走って向かってくるのを見たエレンは、

来るんじゃねえ!ぶっ殺してやる!

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と再び怒りを爆発させました。

この時も電流のようなものが流れ、巨人たちは次にベルトルトらに向けて進路を変えたのです。

 

②怒りが沸点に達した時に巨人らに電流指令が流れた

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

ハンネスを食らう巨人、そして鋼の巨人に対して他の巨人が一斉行動をとった時の、特筆すべき条件は以下の2つです。

  • エレンが怒りの感情を爆発させたこと
  • その瞬間に電流のようなものが流れたこと

つまり怒りの感情がMAXに至った時、電流のように指令が出され、巨人たちに伝わったであろうということです。

 

③発動条件を満たせずロッド・レイス超大型巨人を制止できなかった

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

原作67話でロッド・レイスが超・超大型巨人になった時、その動きを制するためにエレンは「止まれ!」と叫んだり拳を振り抜いたりしました。

この行動は、かつてハンネスが食われた際、エレン自身が周囲の巨人を動かした経験に基づくものです。

この時は、ベルトルトを超える超・超大型巨人が高温を発しながら壁に近づくのを、リヴァイ班が何とか阻止しようとしていた状況でした。

しかしハンネスの時と明らかに異なるのは、以下の描写がないことです。

  • エレンの怒りの感情の程度が低い
  • 電流指令が流れていない

超・超大型巨人に対峙しているわけではなく、大事な人が奪われる瞬間でもないため、エレンの感情はそこまで揺さぶられていません。

電流のようなものも発生せず、相手に働きかけることも叶いませんでした。

 

④危機的状況に陥り感情が一気に高まって初めて巨人操作が叶った

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

エレンが座標の力を発動するための条件には、それが起こる順序も含まれるということがわかります。

  1. 大切な人が危機的状況にある
  2. 怒りの感情が沸点に達する
  3. 巨人たちに電流指令が飛ぶ

上記の流れで座標発動することはほぼ間違いないでしょう。

 

3.進撃の巨人で始祖の巨人以外も「座標の力」が使える2つの謎

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

作中の説明では、巨人をコントロールする力や記憶操作の力は、始祖の巨人の特殊能力であるとされています。

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ところが、そんな前提条件に当てはまらないケースも明らかになっています。

それでは、進撃の巨人で始祖の巨人以外も「座標の力」が使える2つの謎についてご紹介していきます。

 

①第22話で女型の巨人が叫びにより他の巨人を操った

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

グリシャの手記やエレンに引き継がれた記憶からは、以下のことがわかっています。

  • 巨人化はエルディア人だけが持つ能力
  • エルディア人や巨人は始祖の巨人を経由して無意識に意志が伝わる

つまり、エルディア人かつ始祖の巨人である者だけが、巨人をコントロールすることが可能であるはずです。

しかしこれまでの経緯から、女型の巨人獣の巨人も他の巨人らを動かす力を持つことが知られています。

原作22話では、捕まった女型の巨人が罠から逃れるために、叫び声をあげて周囲の巨人たちを集めました。

女型の巨人であるアニが王家の血筋である根拠はないため、なぜ巨人を操れるのかはいまだ不明のままです。

 

②特別な存在であるジークが獣の巨人として秀でた操作能力を持っている

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

獣の巨人であるジークについては、原作第93話で「特別だ」とされています。

ジークの脊髄液を注射されて生まれた巨人であれば、まるで始祖の巨人のように自在に操ることができるのです。

原作第81話で調査兵団が獣の巨人に立ち向かった時、リヴァイにより密かに倒されていた巨人たちを見てジークが「俺の巨人」と言った背景には、それが自分の脊髄液を注射した巨人たちだったからだと考えられます。

巨人に命令する時もジークの場合はやや特殊で、原作第35話では「もう動いていいよ」の一言だけで、周囲で待機する巨人を一斉にミケに向かわせたのです。

さらに原作第92話では、巨人化直前の人間の姿で叫んだだけでも、注射済みであろう大勢のエルディア人を一斉に巨人化させました。

ジークの母は王家のダイナ・フリッツですから、始祖の巨人と似たような力を発揮できる可能性もあります。

 

4.まとめ

【進撃の巨人】巨人を操る「座標の力」を理解するための3つの考察

座標の力は本来、巨人を操れる力に限定されたものではなく、ユミルの民であるエルディア人が持ち合わせた意思疎通能力のことを指しています。

ただし意識して意思疎通を図れるのは、おそらく経験を積んだ者だけでしょう。

だからこそ、始祖の巨人を始め限られた者しかコントロール能力を持たないのではないか、とも考えられます。

 

引き続き、「進撃の巨人 ネタバレ」をご紹介していきます↓



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