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【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

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【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

原作の方ではすでに、世界が壁の内と外に分かれている理由が明らかになってきました。

物語の軸がかなり見えてきたことで、結末を予想するファンも随分増えてきましたが、伏線の回収など展開を左右する重要な事柄はまだ謎のままです。

では、現時点で考えられる物語の結末は、どのようなものなのでしょうか?

ここでは、進撃の巨人 ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」についてご紹介していきます。

 

1.進撃の巨人の結末予想と伏線にまつわる3つの謎

【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

徐々に世界の歴史が明らかになってきた現在でも、未回収のままになっている伏線がいくつも存在するため、物語の結末を予想することはかなり困難です。

しかし断片的な謎を拾い集めて推測した時、最も可能性が高いとされているのが「ループ説」と呼ばれる展開なのです。

それでは、進撃の巨人の結末予想と伏線にまつわる3つの謎についてご紹介していきます。

 

①クルーガーが第88話で明かした真実とグリシャの人生

【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

第1話のタイトルが「2000年後の君へ」と、かなり唐突かつ意味深であるため、ファンの間では、最終話は必ずこのタイトルへと繋がると予想されています。

最終話に予想を付けるためには、まず巨人化の経緯を辿り「壁の外」で起こっていたことを振り返る必要があります。

そこでカギとなるのが、原作第88話でクルーガーが語った「エルディア人の歴史」でした。

この民族は古来より、9つの巨人の力を受け継いで長く世を支配してきましたが、大陸国マーレとの大戦によってそのうち7つを奪われてしまいます。

当時のフリッツ王は、全種類の巨人を支配できる「始祖の巨人」の力を持っていましたが、戦うことを嫌い一部の国民を連れてパラディ島へ逃れ、そこで壁を作り自らを初代レイス王として閉鎖王国を築いたのです。

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一方、まだ大陸に残っていたエルディア人は、みな収容所送りとなりました。

幼い頃のグリシャが収容所生活を送っていたのはそのためです。

ある日、幼い彼と妹は収容所の外に抜け出しましたが、兵隊に見つかって制裁を受け、妹は殺されてしまいます。

その後、青年になったグリシャは民族復権派の活動に参加し、王家の子孫であるダイナ・フリッツと結婚して息子ジークをもうけました。

彼らは息子に対し、民族救済のための教育を施してきましたが、思想教育ばかりで親としての愛情をかけたことはありません

結果として、親の愛を否定したジークに密告され、夫婦は敵に捕まって「楽園」と呼ばれる処刑の地に送られてしまいます。

「楽園」とは、壁内人類がいるパラディ島を指していました。

島流しにあった者は無知性巨人になる注射を打たれ、島でさまよい続けることを強制されたのです。

グリシャも無知性巨人の注射を打たれる寸前でしたが、兵隊に扮したクルーガーによって助けられ、民族救済の方法を知ることになります。

壁内で守られている「始祖の巨人」の力を奪い返すことができれば民族の復権が叶うこと、そのための力として「進撃の巨人」の力を受け継ぐように説得されたのです。

グリシャはこれに従って力を受け継ぎ、壁内で新しい生活を始め、新しい妻との間にエレンをもうけました。

 

②ファンの最有力予想「ループ説」がささやかれる理由

【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

第1話では、ミカサらしき人物が「いってらっしゃい」と声をかける夢から始まります。

エレンは「長い夢を見ていた気がする」と答え、夢と現実の境目がわからなくなっている様子を見せます。

第1話の始まり方としては非常に唐突で、物語の終わりが冒頭に繋がっているのではないかと推測することもできます。

ここからファンの間に、「ループ説」が広まっていきました。

壁内人類は最後まで巨人討伐・壁内の人類解放の目標を達することができなかったため、ミカサが特殊能力を発揮して幼少期まで時間を遡り、エレンに再び自由を成就させて守り抜こうとしている。

という仮定です。

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ただし、現時点で彼女にそのような能力が備わっている様子は見られず、ループ説には違和感があるのも事実です。

一方、原作者がタイムスリップものの影響を受けていると名言しており、ループ説の信ぴょう性はいまだ消えていません。

 

③原作に張られた4つの未回収伏線に関する考察

【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

原作では、いまだ未回収のままになっている伏線がいくつもあります。

  • 水晶化されたままのアニ

父親が彼女に「必ず帰って来ると約束してくれ」と懇願しており、何らかの理由から泣く泣く兵として送り出した経緯が推測されます。

ベルトルト達と共にしていた行動、3人にしかわからない会話からも、彼女が大陸育ちであることはほぼ間違いありません。

ただし、水晶化は解かれておらず詳細は不明です。

  • ライナーとベルトルトの故郷

第88話から考えると、ライナーたちも大陸出身の同じ民族である可能性が濃厚ですが、物語の中ではまだ明確になっていません。

  • 5巻特別編のイルゼ・ラングナーと巨人の遭遇

5巻冒頭に掲載された特別編で、女性兵士イルゼ・ラングナーが巨人と遭遇した際、巨人が「ユミルの民」「ユミル様」「よくぞ」と言葉を発しました。

原作22巻の時点で、ユミルの民が何を指しているかはわかってきましたが、特別編を唐突に掲載した伏線の回収はまだ済んでいません。

  • 第89話で突如出てきた「ミカサやアルミン」というセリフ

クルーガーがグリシャを救いエルディア人としての任務を与えた際、「ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら使命を全うしろ」と言いました。

この時点でグリシャはまだ壁外の人間であり、新しい妻とも出会っておらず、エレン・ミカサ・アルミンもこの世に生まれていません。

クルーガーは、完全に時間軸がおかしい発言をしたのですが、その発言の背景はまだ明らかになっていません。

これらの伏線に秘められた謎は今後徐々に明かされ、物語の結末を予想する上での確定要素になっていくことでしょう。

 

2.進撃の巨人の結末考察を左右する「もう一つのループ説」

【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

そもそも壁の内側の人間は本当に善良な存在なのか、物語が進むにつれてそんな疑問が浮かび上がってきます。

つまり、巨人を倒して完結するようなものではなく、正しい答えを得るまで何度も同じ歴史をループする必要があるとも考えらえます。

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それでは、進撃の巨人の結末考察を左右する「もう一つのループ説」についてご紹介していきます。

 

①「エレンにとっての悪」と「ベルトルト達にとっての悪」とは

【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

物語が進むにつれて、「罪のない人間を食らう巨人が絶対悪である」という前提が崩れてきました。

現状では、壁の中に暮らす人間が善であるという根拠すら未確定のまま、同じ民族であるはずのベルトルト達と殺し合っているのです。

同じ民族同士ならば、本来なら力を合わせて復権を目指すべきところですが、実際には憎しみ合っていることがうかがえます。

今まで物語は、壁の内側の視点でしか描かれていなかったため、街が破壊され人が食い殺されていく様は地獄にしか見えませんでしたが、壁外の人類は全く別の視点があったことを垣間見ることができます。

ベルトルトが発した「悪魔の末裔が!」という言葉は、壁の内側の人間が過去に何らかの罪を犯した可能性と、壁外の人間の脅威になっている様子が見て取れるのです。

巨人こそ絶対悪だとして始まった物語ですが、壁の外から来た人間にとっては、壁内人類こそ悪であるという逆説が起こっています。

 

②始祖の巨人の意志がループしている可能性

【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

クルーガーがグリシャに力を継承しようとしたとき、「ミカサやアルミン、みんなを守るため」と鼓舞しましたが、この言葉は明らかに時間軸がずれています

ところが、未来の彼らを守ろうと思えば、力を委ねるタイミングはまさに最適でした。

言っていることはおかしいのに、行動は適切なのです。

このことから、ループ説を唱えるならクルーガーの方ではないか、という仮説も成り立ちます。

ミカサやアルミンを守りたいという気持ちは、彼らに最も近いエレンが誰よりも強く抱いているはずです。

彼の強い思いが何らかの経緯で「記憶」としてクルーガーに引き継がれ、さらに若き日のグリシャに伝えられることで、壁の内側に変化が起こり始めたのです。

つまり、エレンはすでに1度敗北し、大切な人たちを守ることができなかったという未来が存在する可能性があります。

原作の第88話では、

「ユミルの民は見えない何かで繋がっており、時や場所を超越した力で記憶や意志が伝わることもある」

と明かされていました。

未来にいるユミルの民・エレンの意志として、過去をやり直すために、必要なタイミングで必要な人間に再び動き出すよう時を超えて忠告を行ったとも考えられます。

ユミルの民にとっての自由を手に入れるため、何度でも未来からやり直しのメッセージが届くのだとすれば、「いついかなる時代でも自由を求めて戦った」という進撃の巨人を主人公にした物語のつじつまが合うのです。

 

3.まとめ

【進撃の巨人】ストーリーの結末考察と「もう一つのループ説」

壁の内側に生きる人間にとっては、壁で隔離され巨人という第三者に生存権を委ねた生き方からの解放こそが「自由」であると言って良いでしょう。

しかし現状を踏まえると、そもそも自由とは誰にとっての自由なのかエレン達は正義ではなく悪なのではないかと、想像は膨らむばかりです。

伏線は少しずつ回収されてきており、今後続々と真実が明らかになっていくことでしょう。

物語がどのように着地するのか、結末が想像を超えてくることを、多くのファンは期待しています。

 

引き続き、「進撃の巨人 ネタバレ」をご紹介していきます↓



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