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【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

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【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

エレン・イェーガーという主人公のプロフィールを追い、彼の表情や行動・言動から見られる人物像を探れば、その性格や長所・弱点が明らかになります。

エレンはどういう経歴と出自を持ち、彼の何が仲間たちを惹きつけているのでしょうか?

ここでは、進撃の巨人 エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点についてご紹介していきます。

 

1.進撃の巨人の主人公エレン・イェーガーのプロフィール3要素

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

主人公エレンの出自を振り返り、兵としての実力を合わせ見れば、物語をけん引する存在としての特徴を探し出すことができます。

彼は幼い頃から、決して特別な存在だったわけではありませんでした。

 

①エレンの初登場時の年齢と出身地

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

エレンは情熱的で真っ直ぐな性格として描かれていますが、幼い頃から突出した存在だったわけではありませんでした。

彼はウォール・マリアのシガンシナ区出身で、10歳の頃に母をむごたらしい形で失っています。

シガンシナは物語初頭で巨人に侵入され壊滅した地区であり、家族を失って以降の復讐心は狂気的ですらあります。

その後12歳の時に訓練兵になり、巨人に食われた時に無自覚ながら自らの巨人化能力を開花させるという出来事がありました。

調査兵団として活動するようになるのは15歳からで、訓練兵としての課程を修了した直後にウォール・ローゼのトロスト区に巨人が襲来し壁に穴をあけてしまいます。

その際、エレンは自身の巨人化能力をもって人類を守ることを決意し、大岩を運んで穴を塞ぐという無謀とも思える作戦実施の中心人物となります。

 

②両親を同時に亡くす不遇の出自

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

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父グリシャ母カルラの息子であり、養子として迎えられたミカサを含めた4人家族として暮らしていたものの、シガンシナ地区への巨人襲撃により愛すべき家と家族を失ってしまいました。

もとより壁の外の世界に強い興味を抱き調査兵団に憧れていたエレンは、残酷な出来事に尋常ではない怒りと復讐心を膨らませることになります。

 

③他を圧倒する精神力に支えられたエレンの戦闘能力

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

対人戦闘能力が突出しているわけでも、立体起動装置の扱いに長けていることもなく、兵としては「根性と努力の人」に分類されると言えます。

しかし、大切なものをこれ以上奪われたくないとの思いと、そこから来る巨人への徹底的な憎悪の強さは超人並みで他の兵を圧倒的に上回っています。

一兵としての特筆すべき能力はないものの、経歴や性格を土壌に育った精神力は常人には持ちえないレベルだと言えます。

 

2.進撃の巨人のエレン・イェーガーを探る「2つの人物像視点」

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

主人公だけに際立った人物設定がなされているエレンですが、その特徴は表情や目つき、行動や言動などからも露わになっています。

単に真っ直ぐで純粋な青年というわけではなく、幼くして悪人を殺すような闇も見え隠れしています。

 

①真っ直ぐな意志と揺るぎない覚悟が伝わる表情と目つき

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

一見すると男性にしては中性的な顔つきをしていますが、目が非常に印象的に描かれています。

意志の強さはもちろんのこと、曇りがなく一点を凝視するような怖いくらいの集中力と信念を感じさせるのです。

初めて偶発的に巨人化した時はまるで獣そのもののようでしたが、変身をコントロールできるようになってからは、巨人の姿をしていても理性を持った人間として見えるから不思議で興味深いところです。

 

②行動・言動に表れる「悪は殺してでも許さない」という極端思考

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

常に思い悩むことに溢れているエレンの環境ですが、行動を起こす時は比較的思い切りが良く直情的ですらあります。

同時に、巨人化すると次のような特徴も確認されます。

  • 絶望感や諦めの気持ちが強くなると反発方向へ暴走する傾向
  • 駆逐してやる、殺してやる、不可侵領域に入るなといった言動
  • 巨人化の副産物として本能のままに

いずれにしても根源にあるのは、「自分と愛する人たちにとって悪ならば、慈悲の心など湧かず徹底的に相手を潰す」という冷酷さと言っても過言ではありません。

正義の立場であるからこそ良いものの、悪役に回れば非常に恐ろしい存在になり得るとういう二面性が見えます。

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3.進撃の巨人のエレン・イェーガー「巨人化能力の継承」と繋がり

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父を食らったという悲壮な背景と受け継がれた能力は人間としての寿命を一気に短縮させ、いっときは人間としての理性すら失いそうに思われました。

人間にとって脅威となる巨人化能力を身に付けたにも関わらず、それでもエレンと仲間たちは結束を深めていきます。

ここでは、進撃の巨人のエレン・イェーガー「巨人化能力の継承」と繋がりについてご紹介していきます。

 

①父を食らって受け継いだ「進撃の巨人」としての役割

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

初めて経験した巨人襲来の際、母を殺害されたエレンは、その直後に父グリシャから「進撃の巨人」「始祖の巨人」の2つの能力を継承しています。

後に、巨人化した状態のエレンが父を食べたことによって能力が引き継がれたことが明らかになりました。

巨人化できる力と引き換えに失ったのは人間としての寿命で、継承を起点とした余命が13年となったのです。

つまり10歳の時に継承した時点で、23歳で命を失うことになります。

 

②巨人化で気味悪がられても仲間を信じ共に行動する信頼関係

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当初はエレンが巨人に変身できることを奇異に感じ、偏見すら存在していたのですが、その流れを変える一旦となったのがウォール・マリアにあけられた穴を塞ぐ作戦でした。

巨人があけた穴は通常の人間では到底塞ぐことができないため、役割を担えるのは巨人化したエレンしかいません。

エレンは自ら立ち上がり、大岩を壁まで運んで穴を塞ぐことを決意したのです。

エレンを妨害するように集結する巨人たちを退けようと、仲間の兵たちが力を合わせますが、その心を一つにしたのはエレンの真っ直ぐな思いです。

「これ以上奪われない」「闘え」と自らを鼓舞するモノローグがありますが、仲間たちは彼の想いにまるで呼応するかのように連携を強め出します。

その結果、壁にあけられた穴を塞ぐことに成功し、人類が巨人に打ち克つ第一歩をとうとう踏み出したのです。

エレンが巨人化能力を身に付けたことは、人類にとって脅威でもあるはずでした。

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しかし、命がかかった場面を共に乗り越えたことによって、エレンと調査兵団は同志としての絆を深めていったのです。

無作為に人を食らい破壊の限りを尽くす巨人と、一人の人間が能力として持ち合わせた巨人化とは、全く別のものなのだと理解するきっかけにもなったはずです。

 

4.まとめ

【進撃の巨人】エレン・イェーガーの「人物像と能力」を測る3つの視点

まだ幼い10歳という年齢で残酷な体験をしただけではなく、巨人化の能力を受け継ぎ、後に救済の役目を担う未来をも暗に引き受けたエレン。

決して恵まれた出自ではないと言えますが、だからこそ彼の中の愛と攻撃性は同時に増していったと言えます。

大切なものを守り通したいという強烈な愛と、守るためには敵を排除し尽くしたいという攻撃性は、相反する性質のようでいて実は常に共存する要素なのです。

 

引き続き、「進撃の巨人 ネタバレ」をご紹介していきます↓



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