エレン 巨人 考察・予想

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

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【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

エレンが巨人化する様子は進撃の巨人では最大の見せ場になっていますが、彼が巨人化する際には必ずと言っていいほど過去の凄惨な体験がフラッシュバックしています。

巨人化という大きな変化を起こす時、過去の経験や怒りなどをトリガーとして描写しているのです。

では、エレンは一体どのような出来事を経験したのでしょうか?

ここでは、進撃の巨人 エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」についてご紹介していきます。

 

1.進撃の巨人でエレンが巨人化する3つの経緯

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

エレンが巨人化する時にはほぼ3つの経緯を経ることになります。

  • 最愛の母を殺されるという幼い頃の記憶がフラッシュバックする
  • 自分から大切なものを奪う巨人に激しい憎悪を募らせる
  • 圧倒的な感情の高ぶりを見せる

いずれも、彼の味わった悲しみと怒りに深く関係しているのです。

ここでは、進撃の巨人でエレンが巨人化する3つの経緯についてご紹介していきます。

 

①エレンと巨人との壮絶な初接点は「母の捕食」

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

第1話で初めて巨人襲来を経験した記憶は、その後のエレンのあり方に決定的な影響を与えました。

巨人によりめちゃくちゃに破壊される街、爆風で飛んできた岩石に潰される人々、飛び散る血。

何より愛する母ががれきの下敷きになった様子を目の当たりにしたのは衝撃だったはずです。

助けに来たハンネスさえ巨人の圧倒的な存在感と破壊力に震え、幼いエレンとミカサを助けることで精一杯でした。

ハンネスに抱えられ逃げながら振り返れば、母がまるでゴムのように伸ばされ体を折られ食いちぎられているのです。

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紙切れのように蹴散らされ、家畜のように食い散らかされていく人間を見た時、エレンは心の中で、巨人を絶対的な悪だと認識することになりました。

 

②エレンが初めて巨人化したきっかけは「激しい憎悪と怒り」

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

訓練生として活動していた頃、巨人の襲撃に遭う中でアルミンを助けようとした場面がありました。

アルミンに代わり巨人の口の中に放り込まれたエレンは、片腕を噛みちぎられ、

「くっそ!くっそ!」

…と何度も叫びます。

巨人の腹の中に落ちれば、そこには噛み砕かれた人々の残骸が無残にも広がっています。

その時、母を殺された記憶がフラッシュバックし、命も夢もあまりにも簡単に奪われていく様子を目の当たりにしながら、不条理な世界に徹底的に抗いたい感情が彼の中で一気にヒートアップしていきました。

次の瞬間、巨人の口から大きな腕飛び出し、現れたのは咆哮をあげる巨人化したエレンだったのです。

怒りに支配され、巨人を殺し駆逐するとの思いを露わにしていました。

このことからも、巨人化の直前には「母の記憶」と「常軌を逸するほどの怒りの感情」という条件が必須であったことがわかります。

 

③「フラッシュバック」「憎悪」「感情の高ぶり」が巨人化のトリガー

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

怒りの感情の中には、巨人という圧倒的な存在への絶望はもちろん、どうしても蘇る母の記憶が必ず存在しています。

もう誰にも何も奪わせないという鋼の意志が、感情の高ぶりを巨人化へのエネルギーに変えていると言えます。

このように、エレンが巨人化する時には、フラッシュバック・巨人への憎悪・感情の高ぶりの3つを必ず経験していることがわかります。

 

2.進撃の巨人におけるエレン巨人化の「アニメ内2つの描写」

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

アニメ内では、巨人化の様子が特に生々しく描かれていますが、印象深いのはエレンの感情表現とコントロールを失って暴走する姿です。

理性を失って暴走しながらも、他の巨人を寄せ付けない激しい強さを感じられるのは、アニメだからこその醍醐味でしょう。

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ここでは、進撃の巨人におけるエレン巨人化の「アニメ内2つの描写」についてご紹介していきます。

 

①理性を失った殺人マシンと化したアニメでの巨人化描写

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

初めて巨人の力を見せつけられた時はとにかく想定外で甚だしいほどのショックを受けたエレンですが、そこから煮え立つような怒りが湧き出し巨人へと変化を果たします。

目だけが光り理性を失っている様子はとても絶望的で、自分から家族も未来も奪おうとしている存在を握りつぶそうとして他の巨人を蹴散らす強さは圧巻です。

怒りに任せコントロールを失っている様子も、「殺せ、駆逐しろ」と繰り返すセリフから生々しく伝わってくるのです。

 

②底なしのパワーにより他の巨人に圧倒的な差をつける様子がわかる

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

次々に集まってくる他の巨人をなぎ倒し踏みつける獣のような強さは、人間にとって安心なのか恐怖なのかと戸惑うほどです。

初めて相手にした巨人はエレンと同じくらいの体長で、決して超大型巨人ではありませんが、これまで為す術もなく殺されるだけだった人間が敵に対抗できる力を得た瞬間でした。

このように、動きがあるアニメ版だからこそ、エレンの感情表現や巨人化、暴走が非常に活き活きと描かれていると言えます。

 

3.進撃の巨人におけるエレン巨人化の失敗原因

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

かつて母を救おうとしてくれた恩人ハンネスを、目の前で失ってしまったエレン。

ハンネスが食われている様子を目の当たりにしながら、エレンはついに巨人に変身することができませんでした。

ここでは、進撃の巨人におけるエレン巨人化の失敗原因についてご紹介していきます。

 

①目の前でハンネスを失いながら巨人化できなかった理由

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

エレンは決して順調に巨人化の力を伸ばしていったわけではなく、必要な時に力を使えず絶望に打ちひしがれた出来事も経験しています。

忘れられないのは、かつて母を救おうとしてくれた調査兵団のハンネスの一件です。

 

結果的に母は死んだものの、ハンネスは自分たちを救ってくれた存在です。

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自分とミカサが生き延びることができたのはまさにハンネスのお陰。

ところが恩人を目の前で失うという残酷な展開が待ち受けていたのです。

目の前で巨人と死闘を繰り広げるハンネスを何とか救おうと、鬼の形相で何度も手に噛みつき血だらけになるエレンですが、どんなに血を出しても一向に巨人化する様子すら見えません。

とうとうハンネスは巨人の手に捕えられ口に運ばれていき、その様子を目の当たりにしながらもエレンはついに自らを巨人化させることができませんでした。

その絶望の様子はまるで母を失った経験を繰り返しているようです。

鋼の意志が土台になってこそ巨人化できたはずなのに、この時はばかりは焦って自傷するばかりで何の変化も起きないことに、エレンは自分の無力さを痛感していました。

直後にわかったのは、

前回彼が巨人化した時に消費したエネルギーがあまりにも大きかったため、傷ついた体を回復させるのに一杯で再度巨人になれる余裕がなかった。

…ということです。

エネルギー消費の激しい行為は連続では行えず、特に暴走すれば無駄に力を使うだけになり回復は遅れます。

何度も巨人へ変身し習熟度を高め、体力コントロールも可能にする必要があったのです。

 

4.まとめ

【進撃の巨人】エレン巨人化における「2つのトリガーと失敗原因」

エレンが巨人化する時には、やはり母の記憶がリンクするような出来事がほぼ必ず起こっています。

それを兆候とし、怒りを根源とする感情爆発をトリガーに巨人化する様子が、アニメでは非常に直観的に伝わってきています。

巨人への変身が失敗し再び大切な人を失う場面も含めて、エレンには常に「残酷な事実・記憶」に強制的に向き合わされます

それでも打ち克とうとする「揺るぎない意志」を成長させていく様子が進撃の巨人の面白さの根源にあると言えます。

 

引き続き、「進撃の巨人 ネタバレ」をご紹介していきます↓



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